労働保険の種類

労働保険の種類

労働保険の種類

労災保険(労働者災害補償保険)

労働者の業務上や通勤による病気・けが・障害・死亡に対して保険給付を行います。労災保険は農林水産業の一部を除き、従業員を雇用するすべての事業所が加入を義務づけられています。保険料は全額事業主負担です。

 

雇用保険

雇用保険にはいくつかの役割があります。会社の退職・解雇・倒産などによる失業に対する給付、再就職を支援援助するための就職促進給付、能力開発に役立てるための教育訓練給付、高齢者や育児休業する女性の職業生活の円滑な継続を援助、促進するための雇用継続給付も設けれています。

 

また政府は雇用三事業(雇用安定事業・能力開発事業・雇用福祉事業)を行っており、その一つとして、事業主が失業を予防したり雇用管理の改善に取り組んだときに助成金が支給されます。原則として農林水産業の一部を除き、従業員を雇用しているすべての事業所が加入を義務づけられています。